敏感肌&髭が濃いというわたしにとって髭剃りとは、毎朝必ず行わなければならない気が滅入るルーティンでした。
一生こんな朝を迎え続けるのはイヤだと思い「カミソリ負けしない髭の剃り方」とか「シェービングで肌の負担を減らす方法」など、少しでも顔に優しい髭剃りを覚えようと努力しました。
・・・が結局うまくできずに痛い思いをするはめに。。特に髭剃り後のアフターシェーブローション。
肌を整えるはずのローションなのに、顔につけた瞬間ヒリヒリするっておかしいと思いませんか?
そんな敏感肌のわたしが地獄のルーティンから抜け出せたのは、髭脱毛のおかげでした。
ちょっと待て!敏感肌なのに髭脱毛して大丈夫?
医療レーザー脱毛なら敏感肌でも髭脱毛できる
敏感肌でも、医療レーザー脱毛なら受けることは可能です。
レーザー脱毛は毛根のメラニン色素(黒色)にレーザー光が反応して熱ダメージを与えるため、肌自体に攻撃をすることはないからです。
皮膚科・形成外科の医師で1987年に設立された日本医学脱毛協会は、アトピー肌・アレルギー体質でもレーザー脱毛は可能であるという見解を発表しています。
Q:アトピーがあってもできますか?
A:アトピーの現在の状態にもよりますが、レーザーが原因でじんましんやアトピーが悪化したという症例はありません。
Q:アレルギー体質でアトピー肌でもレーザー脱毛はできますか?
A:レーザーでの脱毛は、放射線のように人の身体に害を与えるものではありません。 今のところ、アトピーやアレルギーが悪化したという例はありません。
出典:日本医学脱毛協会
重度のアトピーの方は注意
炎症が強く出ている部位は、レーザーを当てることは難しいです。
どのクリニックでも髭脱毛する前に医師とカウンセリングができるので、じっくり相談すると良いでしょう。
医療レーザー脱毛“じゃなくても”良い?
医療レーザー脱毛と同じ脱毛のメカニズムであるエステの光脱毛(IPL脱毛・フラッシュ脱毛)も、理論的には敏感肌でも髭脱毛は可能です。
しかし、万が一の事態が起こった場合、エステサロンではその場で医療行為をすることはできません。
せいぜい提携しているクリニックを紹介されるくらい。
トラブル発生後タイムロスをしないことを考えた場合、医師・看護師のいるクリニックのほうが安心ですよね。
敏感肌の人こそ髭脱毛がおすすめの理由
髭の自己処理によるトラブルを未然に防ぐことができる
社会人の方は身だしなみの一環として、髭剃りをして綺麗な状態にしないといけません。
しかし、髭剃りは想像以上に肌に対して刺激やダメージが加わりやすく、パッと思いつくだけでも3つのリスクや弊害があります。
- 髭だけでなく、肌を守っている角層や皮脂も一緒に削り取ってしまう
- カミソリ負けによって、肌が炎症を引き起こして赤くなる
- ニキビや炎症などの肌トラブルが余計に加速する
敏感肌の男性が髭脱毛を受けた方が良いのは、自己処理によるトラブルを未然に防ぐことができることが大きな理由です。
自分の肌が好きになる
髭剃り後のスキンケアはヒリヒリと痛いくせに、肌が守られたという実感を得たことはありませんでした。
しかし、髭脱毛で髭がなくなり、さらにスキンケアすることで自分の肌がスベスベのプルンプルンになりました。
ダメージを受けた肌を元に戻すスキンケアから、通常の肌をもっと良くするためのスキンケアにシフトチェンジ。
自分の顔を触るとジョリジョリという感触だったのが、スルッと滑るような感触になり感動すら受けました。
髭剃りにかかる時間的経済的コストの解消
敏感肌のあなたは、気づかないうちに髭剃りに時間とお金をかけ続けてきていませんか?
髭脱毛してしまえば毎朝の貴重な時間を髭剃りにかけることもなくなりますし、カミソリや電気シェーバーを買い換える必要もありません。
ギリギリまで寝ても良し、ゆっくり朝の支度をしても良し。
少なくとも「髭が生えているから何かを諦める」ということはなくなりましたよ。
髭に囚われない生活をあなたに
髭による縛りはもうありません
出かける時間から逆算して、髭剃りをする時間を計算する必要はありません。
ちょっと寝坊して慌てて髭剃りして、カミソリ負けすることはありません。
髭を少しでも目立たなくするために、肌に悪いと分かりながらもリスクを犯して深剃りすることはありません。
外泊する時に、髭剃り道具をいちいち持っていくことはありません。