脱毛男子(だつもうだんし)と申します。
インターネット関連企業に勤めるアラフォー男子です。
性格は超消極的。「石橋を叩いて、叩いて、叩いて…結局渡らない」と親から言われます。
肌は生まれつき色白。白人ではありません。一度真夏に海で一日中寝そべっていたにも関わらず(熱中症注意!良いコは真似しないように笑)、真っ赤になってヒリヒリしたたけで数日経つと元通り白く戻りました。
兄弟や親戚、特に母方の親戚関係はヒゲが濃い人が多く、そのDNAをしっかりと引き継いだ模様(^_^;)
レーザー脱毛履歴
はじめてレーザー脱毛で髭脱毛したのは1998年頃
クリニック | 神奈川美容外科クリニック ※注意:2010年に倒産 |
回数・プラン | 1回 |
料金 | 90,000円 |
2回目のレーザー脱毛は2005年。髭脱毛プランを選ぶ
クリニック | 神奈川美容外科クリニック ※注意:2010年に倒産 |
回数・プラン | 髭脱毛プラン 1年間フリーパス |
料金 | 約200,000円 |
インターバル | 2週間 |
脱毛機 | ロングパルスアレキサンドライトレーザー |
3回目のレーザー脱毛は2012年
クリニック | 中央クリニック |
回数・プラン | 髭脱毛プラン 1年間フリーパス |
料金 | 約90,000円 ※2015年時点:189,000円 |
インターバル | 40日間 |
脱毛機 | ロングパルスアレキサンドライトレーザー |
脱毛男子のビフォー・アフター
レーザー照射前のカウンセリングで一般の人よりも髭が濃いとうれしくない太鼓判を押されたわたしですが、鼻下・口まわり・ほほ・あごの髭はほぼなくなりました。
よーく見ると髭が残っていますが、個人的には問題ないレベルです。
脱毛男子の暗黒時代
高校時代の脱毛男子(暗黒時代〜初期〜)
「自分は髭がうすい方」だと思っていた。
高校1年の時点ですでに髭が生え始めていましたが、それでもT字カミソリを1往復させれば髭は剃れて、むしろ「自分は髭がうすい方」だと思っていました。
この頃はどちらかというと髭よりもワキ毛、すね毛、腿毛が女子に気持ち悪がれましたね。
しかし、卒業する頃には…
しかし、高校卒業するときにはカミソリ1往復では剃りきれないほど髭が濃くなり、卒業アルバムを見ると生徒の中に1人だけ大人が混じっているような写真ばかり。
この頃の一番の悩みはカミソリ負けして1日中ヒリヒリしてしまうこと。特に鼻下とあごは赤くなって、痛くて口を動かすことすら抵抗がありました。
ちなみに高校で胸毛が生えていることを修学旅行で他クラスの男子から冷やかされたこともあります。
それなのに「自分は髭やムダ毛が濃い」という自覚がありませんでした。
大学時代の脱毛男子(暗黒時代〜中期〜)
やっと髭を気になりだした。
この頃からやっと髭が気になりだしました。
なぜかというと、その時に気になっていた女の子が「童顔の男が好き」という情報を得たため。…はい。単純です。
しかし、残念ながら当時からわたしは「童顔」とは対極の存在。
父親の電動シェーバーを使用した際、10分以上シェーバーを顔に当てていても「ジョリジョリ」と髭の剃られる音が聞こえ続け、挙句の果てに電池が弱くなり、太くて硬い髭に当たるとシェーバーの刃が止まってしまうほどでした。
髭処理に力を入れ始める
それでも何とか髭を目立たなくさせるため、わたしはなかなか高額な髭脱毛器を購入しました。
その髭脱毛器は医療レーザー脱毛よりも痛みの少ない光(フラッシュ)脱毛で、使い続ければいずれ髭が薄くなるというもの。
今思うと胡散臭さMAXなのですが、当時のわたしはそれで少しでも髭がなくなるならと思い必死だったため、毎日約30分(長い日は1時間!)髭脱毛に勤しんでいました。
そんな努力を約1年間続けたある日、なんと髭脱毛器が壊れてしまいました笑(;・∀・)肝心の髭の具合は全く変化なし。
変化があったのは、気になっていたコに彼氏が出来ましたとさ…orz
社会人時代の脱毛男子(大暗黒時代〜髭全盛期〜)
顔の半分が髭で埋まる
朝出勤前に髭を剃っても、夕方に指で顔を触ると「ジョリジョリ」と太くて硬い髭の感触がありました。
髭が生えてくる面積も頬、顎下、首にまで侵食していて、1日髭剃りをサボろうものならもみあげから頬、口まわり、あご、首まで同じように生えそろってしまいます。
毎日顔に塗れば徐々に髭が薄くなるといったジェルやローションなども1年以上続けたのですが、全く効果はありませんでしたね。。
会社の同期に髭がなければ…と言われる
同期入社した会社の同僚(女)に「髭がなれけば付き合ってやっても良いのに」となぜか上から目線(笑)で冗談を言われたことがありました。
もちろん冗談ですし、恋愛感情もお互いないのはわかっているので何事も無くその場を離れましたが、「髭がなければ」という一言が妙にわたしの心に突き刺さりました。
デート中に「髭が濃い人って嫌い」と言われる
片思いだった相手から言われた一言です。
相当ショックだったことを覚えていますし、ある意味この言葉が髭脱毛を決意したきっかけでもあります。
「人を見た目で嫌うような相手と付き合わなくてよかった」と友人に慰められましたが、今思うと何かしら理由をつけて髭脱毛から逃げていた自分が引き起こしただけで、さっさと髭脱毛してしまえばよかったと後悔しています。自業自得ですね。
長かった暗黒時代が終わると世界が輝いて見えた
人とのコミュニケーションに自信がつき、仕事が充実してきた
髭が濃かった頃は無意識に伏し目がちになったり、手で頬を隠しながら同僚や仕事相手と話していました。
今思えば考えられない失礼な行動なのですが当時は失礼と気づくこともありませんし、それよりも癖で髭を隠したり触ったりしていたんだと思います。
今では相手の見て話すことが自然にできるようになり、「この人は自分に何を依頼したいのか?」「この人は何に困っているのか?」などコミュニケーションを通じて相手の気持ちを察することが出来るようになりました。(当たり前のことですが、当たり前のことができていなかった…^^;)
そんなある日部長から「その仕事は脱毛男子にすべて任せる。」と言ってもらえた時の仕事への充実感・責任感は忘れられません。
遊び心が自分の器を広げた
髭が濃かった頃は休日でもあまり積極的に外出はしませんでした。
外出するにはいちいち髭を剃らないといけないため面倒くさかったからです。
今は突然友人からの遊びの誘いが来てもすぐに身支度をして遊びに出かけることができ、遊びのフットワークが軽くなりましたね。 不思議ですが、遊ぶ機会が増えたことで「どうされたら自分が喜んだか」「どうされたら嫌な思いをしたか」など自分自身が体験することで仕事のアイデアの引き出しも増え、遊びで得た経験が仕事へ還元することを知りました。
おしゃれに幅が増え、新しい自分と出会えた
髭が濃かった頃は理容院で髪を切っていました。なぜなら髭を剃ってもらえるから。
理容院でも十分良い仕上がりに髪を切ってもらいましたが、髪を切る時間と同じくらい髭剃りに時間をかけてもらっていて、なんか申し訳ない気分になったりもしました。
今は美容院に通い、髭剃りにかかっていた時間がカラーリングやヘッドスパの時間になり、ちょっとおしゃれで些細な贅沢を味わっています。
何より同僚や友人たちからも「雰囲気変わったね」とか「清潔感が出て若々しくなったね」と言われるようになったのが素直にうれしいです。
女の子から気軽に声をかけられやすくなった
全然知らない女の子から声をかけられることは今でもありません笑
会社の同僚や友人の女の子から他愛ない会話が投げかけられることが多くなったということです。
以前のわたしは話しかけてもどこか暗くつまらなそうに見えて、気軽に話しかけられる雰囲気ではなかったそうです。
髭脱毛は明らかに人生のターニングポイントとなった
これらすべてが髭脱毛だけによる成果ではありませんが、髭脱毛はわたしの人生でひとつのターニングポイントになったと実感しています。
もしもあなたが以前のわたしと同じように髭やムダ毛のコンプレックスを抱いていたら、迷うことなく医療レーザー脱毛をおすすめします。
わたしが唯一後悔していること
ほんの少しの勇気がなかった
わたしが唯一後悔していることは「なぜもっとはやく髭脱毛をしなかったのか」ということです。
実は髭脱毛後、上述の気になっていた女の子とそのお母さんと会うことがありました。
すると、「なんかイケメンになっちゃった」「お母さんは◯◯君より、今の脱毛男子が良い」と言われました。
が、時すでに遅く、その子は別の男性と1年前に結婚していました。
髭ごときで後悔させたくない
もちろん髭脱毛したからといって、何か状況が変わるといった都合の良い未来が待っているわけでもありませんし、その子が幸せならわたしも幸せです。
ただ、「わたし、ヒゲが濃い人って嫌い!」とフラれた時には流れなかった涙が今さらのように流れました。
髭脱毛するというほんの少しの勇気が出ず躊躇していた時間が、どれだけ貴重な時間だったことか。
あなたにわたしと同じような後悔をしてほしくありません。
もしもあなたが髭脱毛に躊躇しているようなら、その背中を押させてください。